もずく納豆で便の量を増やす

2014年10月23日 12:28

腹の中には、さまざまな細菌が生息しています。それらの細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3 つのタイプに大きく分けられます。

悪玉菌といっても、腸内では大切な役割を果たしています。例えば大腸菌は、o-157などの有害な菌が侵入したとき、それを排除する働きをします。また日和見菌は、善玉菌の数が優勢になると善玉菌に、悪玉菌が優勢だと悪玉菌に加勢します。

理想的なのは、「善玉菌はいっばい、日和見菌はほどほど、悪玉菌は少々」で、このバランスが保たれているとき、免疫力は最も強化されます。腸内細菌のバランスをよくするひとつの方法は、善玉菌のエサになる食物繊維をたくさんとることです。しかし日本人の食物繊維の摂取量は減少しています。戦後まもない頃は1日あたり27gでしたが、現在では12gまで減りました。食物繊維が少ないと、腸内細菌のバランスが悪化し、免疫力が低下するばかりか心にも悪影響を与えます。

人が「幸福」を感じるのは、ドーパミンとセロトニンという脳内物質の働きです。これらの物質は必須アミノ酸(タンパク質) を材料にして、その前駆体が腸で作られます。この「幸せ物質」の前駆体を腸内で合成し、脳に送り込むのが腸内細菌の働きです。止別駆体が脳”に届いて初めて前駆体が脳に届いて初めて幸せ物質が分泌されます。

私は腸内細菌を健全に保てば、認知症やパーキンソン病が予防できるのではないかと考えています。パーキンソン病の発症原因のひとつとして、脳内のドーパミン不足があげられます。また認知症になると、うつ状態になり、不安感や焦燥感が強くなります。これは脳内にセロトニンが不足した状態です。

そこで、便秘がちだったり、腸内細菌のバランスが悪いと感じている人におすすめなのが、「もずく納豆」です。これはもずくと納豆を合わせたもの。小分けのパックを1パックずつ合わせれば簡単です。これを1日1回食べるようにしてください。もずくの代わりに、ワカメやメカブなどの海藻でもかまいません。腸内細菌の数は、の量と関わりがあります。1950年頃の日本人の糞便量は350~400グラムありましたが、

現在は150〜200グラムまで減っています。でっかいウンチを出す人は、理想的な腸内細菌バランスが保たれています。「もずく納豆」で、でっかいウンチが出るように努めてください。

 

 

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